さよならCOLOR



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 人気バンド、スーパーバタードッグの同名曲をモチーフにした竹中直人の「連弾」('91)以来、ひさびさの監督・主演作。医師とガン患者として再会した高校時代の同級生の純愛を描く。
 海を臨む病院に勤める医師・正平(竹中直人)の元に、子宮がんを患った未知子(原田知世)が入院してきた。偶然にも未知子は、正平が高校時代思い焦がれた初恋の人、その当人であった……。

 

e0076213_1111654.gif 私、実は竹中直人さんって大好きなんです! 『ウォーターボーイズ』も『ピンポン』も竹中さんが出てくるだけで楽しい気分になっちゃいます。個性的な俳優さんって、やっぱりいいですよね! この映画もそんな竹中さんの個性がたっぷり楽しめるいい映画です。そして、最後はたっぷり泣けちゃいます。こういうのって、本物の純愛ですよね! 私もこれから付き合うなら、見かけばっかりの軽い人よりも、竹中さんみたいに気持ちがあったかくて、面白い人がいいなあって思います。主題歌とポスターの青い車のある海岸の景色がとっても素敵だったので、もっとたっぷり見せてほしかった気もします。 
★★★★★ ★★★★(9点)


e0076213_10594755.gif 風吹ジュン、鈴木京香、中山美穂点…と続く、竹中女優リスペクトシリーズの最新作に迎えたマドンナは『時かけ』の原田知世! 基本的に難病ものメロドラマなのだが、高校時代のクラスの変人とその憧れのヒロインという特異な関係がこの映画独特の味付けである。簡単にいえば高校時代に純粋すぎて恋愛を成就できなかった者が大人になってから恋愛リベンジする話で、彼女に惚れさせ、夫と別れさせるところまでいっておきながら、自分は犠牲になって死ぬという勝ち逃げパターン。逃げられた原田はどうすればいいのか。そう考えると男の願望だけで作った映画で、それがプラトニックなだけにかなりキザである。三枚目竹中だから許されるけどね。
★★★★★ ★ (6点)


e0076213_110755.gif 東京日和を大前提として観に行ったから、今回は裏ルートで来たなって思いました。竹中さんに品がないない、笑いに走る走る。最初、ちょっとだけ目をふせたくなったけれど(苦笑)、ラストにかけてはいつもの麗しさに流れていって最終的には同じ感じ。あと、東京日和にわざとシュチエーションを似せてつくっていました。男の心の美しさ(+地位とか才能)と、女性の見た目の美しさ(内面を反映しているかは不明)がくっきりと対比されています。それと、できるだけ原田さんを普通の女性にみせる努力をしていました。前のようにヒロインを偶像として描いてはいなかったです。そこらへんが新鮮といえばそうかも。
★★★★★ ★ (6点)


e0076213_1102525.gif 竹中直人が自分の役者としての個性がどうすれば生きるかという計算と、願望充足的なオヤジ妄想との間でうまくバランスを取った作品。内容的には『電車男』みたいな非モテ男子が「人間的な深さ」を見せて美人をゲットする話。ややクサ目だが、丁寧につくられていて大抵の人間が素朴に「観て良かった」と思うであろう良作ではある。しかし、劇場の大画面で観なきゃ損する絵があるわけでもないし、今すぐ観なきゃ!というようなドキドキ間もまったくない凡作でもあるので(笑)暇なときにビデオを借りてくるだけで充分でしょう。原田知世はオバさんになってからの方が、普通に綺麗で好きだなあ。
★★★★★ (5点)
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by wakusei2ndnews | 2005-10-23 11:00 | movie
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